29日の日経平均は続落した。ローソク足は長めの陰線を引いて終了。終値が5日線を下回ったこともあり、売り圧力の強さを確認する形となった。ボリンジャーバンドでは+1σを下放れ、終値が中心線に接近して調整色を強めた。RSI(14日ベース)は47.08%
(昨日52.16%)と10月11日以来およそ1カ月半ぶりに中立圏中央の50%を下回って終了。目先はRSIの-1σ側への調整圧力が継続して株価を圧迫する展開が予想される。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:続落、RSI50%割れで調整継続を示唆