28日の米国株市場は感謝祭のため休場。大阪夜間取引の日経225先物は日中比60円高の
23470円。29日早朝の為替は1ドル=109円50-60銭(28日大引け時点は109.42円付近)。本日の東京市場はリクルートHD<6098>、ZOZO<3092>など昨日値下がりして引けた内需銘柄に買いが入りそうだ。ただ、月内最終日の週末であるため、押し目買いは浅くなりがちで、上値は重そうだ。米国で香港人権・民主主義法案が成立したが、休場明けの米株市場の反応を見極めたいとする雰囲気があり、米中関係に大きく影響される電子部品株などは手掛けにくいだろう。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測された大成建<1801>、長谷工<1808>、西松建<1820>、熊谷組<1861>、五洋建<1893>、エムスリー<2413>、ビックカメラ<3048>、旭化成<3407>、イビデン<4062>、武田<4502>、アステラス製薬<4503>、JCRファーマ<4552>、横浜ゴム<5101>、TOYOTIRE<5105>、太平洋セメント<5233>、新光電工<6967>、小糸製<7276>、東エレク<8035>、西鉄<9031>、KDDI<9433>、SCSK<9719>などに注目。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:大成建設や長谷工に注目