20日のロンドン外為市場では、ドル・円は108円35銭から108円51銭で推移した。米議会上院が香港人権法案を可決したことを受けて、米中貿易協議の先行き不透明感が強まり、リスク回避的な円買いが先行した。

 ユーロ・ドルは1.1055ドルから1.1069ドルで推移し、ユーロ・円は120円04銭から一時119円85銭まで下落した。

 ポンド・ドルは1.2920ドルから1.2888ドルまで下落。前日の英党首討論で労働党のコービン氏善戦との見方から、ポンド売りが優勢気味になった。ドル・スイスフランは0.9900フランから0.9930フランまで上昇した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は108円35銭から108円51銭で推移