12日の米国市場はNYダウが前日比変わらずの27691.49、ナスダック総合指数が21.81pt高の8486.09、シカゴ日経225先物は大阪日中比80円安の23470円。13日早朝の為替は1ドル=108円90銭から109円00銭(12日大引け時点は109.20銭付近)と小幅円高。本日の東京市場は方向感が定まりにくく、昨日買われたソニー<6758>、任天堂<7974>などの利益確定売りが予想される。また、米長期金利の上昇一服で、三井住友<8316>やみずほ<8411>なども売り圧力に押されそうである。ただ、ここ数日下落が続いているSUMCO<3436>や信越化学<4063>などには押し目買いが入りそうだ。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測された日東紡<3110>、日精工<6471>、富士通<6702>、TDK
<6762>、アルプスアルパイン<6770>、太陽誘電<6976>、村田製<6981>、Jパワー<9513>
などに注目。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:太陽誘電や村田製に注目