24日午前の東京市場でドル・円は108円60銭台で推移。日経平均株価は122円高で推移しており、株高持続を意識してリスク回避的なドル売り・円買いは増えていないようだ。
仲値時点のドル需要は通常並だったようだ。欧州連合(EU)からの英国の離脱を巡る情勢は流動的だが、合意なき離脱回避の思惑が広がっており、リスク回避的な円買いは目先的に縮小する可能性がある。ここまでのドル・円は108円59銭から108円69銭で推移。ユーロ・ドルは、1.1129ドルから1.1133ドル、ユーロ・円は120円83銭から121円01銭で推移している。

■今後のポイント
・米国と中国は重大な第一段階の合意到達
・米10月追加利下げの可能性残る
・英国はEU離脱期限の延期を要請



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:株高持続でドル下げ渋り