17日の米国市場はNYダウが23.90ドル高の27025.88、ナスダック総合指数が32.67pt高の8156.85、シカゴ日経225先物が大阪日中比60円高の22520円。18日早朝の為替は1ドル=108円60銭前後と昨日大引け時点で10銭程の小幅円高。本日の東京市場は小幅の円高をマイナス材料に村田製<6981>、太陽誘電<6976>など昨日上昇した電子部品セクターの主力銘柄で利益確定売りが先行しよう。ただ、下値では買い戻しや押し目買いが控えており、キーエンス<6861>、SMC<6273>などの強含みが期待されるほか、ADR(米預託証券)がしっかりとした値動きを見せたソニー<6758>にも買いが入りそうだ。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたいちご<2337>、信越化<4063>、ライオン<4912>、ファンケル<4921>、大平金<5541>、レーザーテック<6920>、東ガス<9531>、大阪ガス<9532>、ソフトバンクG<9984>などに注目。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:信越化学や東京ガスに注目