10日の日本国債市場概況：債券先物は155円00銭で終了

＜円債市場＞
長期国債先物2019年12月限
寄付154円95銭 高値155円05銭 安値154円83銭 引け155円00銭
売買高総計24979枚

2年　405回　-0.315％
5年　140回　-0.350％
10年 356回　-0.210％
20年 169回 　0.190％

債券先物12月限は、154円95銭で取引を開始。30年債入札に向けた売りが先行し、154円83銭まで下げた。その後、30年債入札の結果が順調だったことから買いが優勢になり、155円05銭まで上げた。現物債の取引では、2年債と5年債が売られ、10年債と20年債が買われた。

＜米国債概況＞
2年債は1.46％、10年債は1.58％、30年債は2.08％近辺で推移。
債券利回りはほぼ横ばい。（気配値）

＜その他外債市況・10年債＞
ドイツ国債は-0.54％、英国債は0.48％、オーストラリア10年債は0.89％、NZ10年債は1.03％。（気配値）

[本日の主要政治・経済イベント]
・21:30　米・9月消費者物価指数（前年比予想：+1.8％、8月：+1.7％）
・21:30　米・先週分新規失業保険申請件数（予想：22.0万件、前回：21.9万件）
・02:00　米財務省30年債入札（リオープン）
・01:30　デイリー米サンフランシスコ連銀総裁が地域対話に出席
・04:30　デイリー米サンフランシスコ連銀総裁講演（昼食会、サンディエゴ）
・06:30　メスター米クリーブランド連銀総裁講演（ジョンキャロル大学）
・07:30　ボスティック米アトランタ連銀総裁講演（機会創出関連会合）
・米中閣僚級貿易協議（ワシントン、11日まで）



＜KK＞