9日の日経平均は反落した。ローソク足は陽線を引いたがザラ場高値は昨日安値を下回ってマドを空け、終値は再び25日線を割り込んだ。5日線や一目均衡表の転換線が下降を続けたこともあり、短期的な調整トレンド継続を確認する形となった。ボリンジャーバンドでは、終値が再び中心線を下放れたほか、RSIは33.75%(昨日37.96%)に低下して9月17日の94.72%を直近ピークとする下降トレンドを描いており、いずれも短期的な調整圧力の継続を示唆している。

<FA>

情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:反落、陽線もマド空けて25日線割れ