7日午後の東京市場でドル・円は106円80銭台と、高値圏でのもみ合い。朝方に米中通商協議への不透明感が一時浮上し、ドル売り、円買いが先行したが、その後巻き戻しが徐々に進んでおり、いったん106円91銭まで反発した。ユーロ・ドルは独製造業受注を受けたユーロ売りは今のところ限定的で、1.09ドル台後半でもみ合っている。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は106円66銭から106円91銭、ユーロ・円は117円09銭から117円37銭、ユーロ・ドルは1.0974ドルから1.0990ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円、ユーロ・ドルとももみ合い