2日午後の東京市場でドル・円は107円70銭台にやや値を下げる展開。前日の海外市場で弱い米ISM製造業景況指数を受けドル売りが強まったが、足元はそれを修正する動きとみられる。ユーロや豪ドルなどの主要通貨はドルや円に対して弱含み、クロス円の下げがドル・円に波及したようだ。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は107円64銭から107円89銭、ユーロ・円は117円65銭から118円00銭、ユーロ・ドルは1.0922ドルから1.0941ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は失速、クロス円の弱含みで