19日のロンドン外為市場では、ドル・円は108円06銭から107円92銭まで下落している。日銀が追加緩和措置を打ち出さず金融政策を現状維持としたことを受けて円買いが優勢になっているとみられる。

 ユーロ・ドルは1.1052ドルから1.1069ドルで推移し、ユーロ・円は119円39銭から119円56銭でもみ合いになっている。

 ポンド・ドルは1.2500ドルまで上昇後、1.2445ドルまで下落。英中銀金融政策委員会の発表を控え、売り買いが交錯しているもよう。ドル・スイスフランは0.9927フランから0.9906フランまで下落している。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は108円06銭から107円92銭まで下落