14日午前の東京市場でドル・円は一段安となり、一時106円38銭まで弱含んだ。日経平均株価の上げ幅縮小で、リスク選好的な円売りは弱まりつつある。また、前日のNY株式市場は大幅高となったが、時間外取引の米ダウ先物はマイナス圏で推移しており今晩の株安観測がドル買いを抑制したようだ。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は106円38銭から106円75銭、ユーロ・円は118円91銭から119円27銭、ユーロ・ドルは1.1170ドルから1.1177ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は一段安、米ダウ先物はマイナス圏