欧州市場でドル・円は108円60銭台と、変わらずの値動き。合意なきブレグジットへの懸念からポンド売りの流れが続く。足元では主要通貨に対する売りが一服したが、売り再開ならポンド・円の下げがドル・円に影響しそうだ。一方、米10年債利回りは緩やかに低下しており、目先のドル売りが警戒される。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円60銭から108円68銭、ユーロ・円は120円80銭から120円88銭、ユーロ・ドルは1.1117ドルから1.1128ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は108円60銭台、ポンドの値動きを注視