29日の日経平均は続落した。ローソク足は長い下ヒゲを引き、ザラ場安値は25日線付近で下げ止まって下値での買い意欲の強さを再確認した。5日線や25日線が上向きをキープしており、上昇トレンド中の上げ一服の形状となった。一目均衡表では株価は雲上で推移。転換線と基準線が先週末に続いて横ばいとなり、こちらも強気局面での上げ一服の形状となった。ボリンジャーバンドでは、終値は+1σをやや下回り、強気側で終了したが、+1σを上回る場面はなく、上値の重さも示された。RSI(14日ベース)
は46.71%(先週末48.72%)と依然として中立圏中央の45-55%圏内にあり、売り買いの拮抗状態が窺える。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:続落、5日線と25日線が上向きキープ