3日午前の東京市場でドル・円は107円60銭台で推移。日経平均株価は138円安で推移しており、下げ幅はやや拡大していることから、株安を意識したドル売りが観測されている。中国本土株式は総じて弱含みで推移していることも嫌気されているようだ。ただし、リスク回避的なドル売り・円買いがさらに拡大する可能性については、欧米市場の反応次第との声が聞かれており、ドル・円は107円台半ば近辺で下げ渋る可能性は残されている。ここまでのドル・円は107円53銭から107円92銭で推移。
・ユーロ・ドルは、1.1284ドルから1.1295ドル、ユーロ・円は121円42銭から121円83銭で推移している。

■今後のポイント
・米中通商協議再開
・米国の経済指標は強弱まちまち
・年内複数回の米利下げ観測

・NY原油先物（時間外取引）：高値56.70ドル　安値56.43ドル　直近値56.52ドル



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情報提供元： FISCO
記事名：「 東京為替：株安継続もドルは107円台半ば近辺で下げ渋るか 」