1日のニューヨーク外為市場でドル・円は、108円24銭から108円49銭まで上昇し、108円45銭で引けた。米国の対中制裁関税第4弾先送りを受けた米株高・長期金利上昇により、ドル買い、円売りが優勢になった。

 ユーロ・ドルは1.1356ドルから1.1281ドルまで下落し、1.1286ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)の追加緩和観測が高まり、ユーロ売りが強まった。ユーロ・円は123円00銭から122円36銭まで下落した。

 ポンド・ドルは1.2632ドルから1.2671ドルでもみ合い。

 ドル・スイスフランは0.9815フランから0.9884フランまで上昇した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY為替:対中制裁関税第4弾先送り好感、108円49銭まで上昇