12日午後の東京市場でドル・円は108円50銭を下回る水準でもみ合う展開。ユーロ・ドルが1.13ドル前半で底堅く推移し、ドルをやや下押し。一方、日経平均株価は前日終値を上回って推移しているが、中国株や欧米株式先物は軟調地合いが続き今晩の株安観測からクロス円が伸び悩み、ドルの押し上げ効果は薄い。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円45銭から108円57銭、ユーロ・円は122円86銭から123円06銭、ユーロ・ドルは1.1326ドルから1.1334ドルで推移した。



<MK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は上げ渋り、ユーロ・ドルは底堅い