31日午後の東京市場でドル・円は下げ渋り。日経平均株価は前日比341円安と大幅に値を下げ取引を終えたほか、プラス圏を維持していた上海総合指数が下げに転じた。そのため、市場センチメントは悪化し円買いに振れやすい。目先の欧州市場では、米中摩擦激化を嫌気した欧州勢も円買いを進める可能性があろう。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円88銭から109円62銭、ユーロ・円は121円18銭から122円02銭、ユーロ・ドルは1.1125ドルから1.1140ドル。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は下げ渋り、日本株は大幅安で取引終了