15日の米国市場では、NYダウが115.97ドル高の25648.02、ナスダック総合指数が87.65pt高の7822.15、シカゴ日経225先物が大阪日中比変わらずの21160円。16日早朝の為替は1ドル=109円50銭台後半と、15日大引け時点より10銭程度の小幅な円高。本日の東京市場は米ダウの続伸を受け、昨日後場からの買い戻し優勢の流れが続きそうだ。トランプ米大統領が輸入車などへの追加関税導入の判断を先送りすると報じられており、トヨタ<7203>、デンソー<6902>、ブリヂストン<5108>など自動車関連株を中心に買いが予想される。東証1部銘柄の上昇を受けた信用の担保余力回復で、中小型株へも買いが見込まれる。一方、米長期金利の低下から三菱UFJ<8306>や第一生命HD<8750>など大手金融株はさえない動きを強いられよう。なお、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたUTグループ<2146>、ペプチドリーム<4587>、ラウンドワン<4680>、富士電機<6504>、新光電工<6967>、丸井<8252>、菱地所<8802>、テーオーシー<8841>、ゴールドクレスト<8871>、京成<9009>、西武HD<9024>などに注目。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:ペプチドリームや京成電鉄に注目