15日午後の東京市場でドル・円は109円60銭台の本日高値圏でもみ合い。日経平均株価は令和入り後、初めてプラス圏で取引を終えたことでやや円売りに振れやすい。また、中国株や欧米株式先物の堅調地合いを受け、今晩の米株高・長期金利上昇を見込んだドル買いも。ただ、米中交渉の先行き不透明感は残り、根強い円買いがドル・円の上昇を抑えているもよう。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円52銭から109円69銭。ユーロ・円は122円69銭から122円99銭、ユーロ・ドルは1.1201ドルから1.1214ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は高値圏、久々の日本株高で