25日の日経平均は反発した。ローソク足は陽線を引いたほか、5日線は上向きに転じ、短期上昇トレンドの延長を示唆した。一目均衡表では、日々線が雲上を走って買い手優位の形勢が続くなか、転換線が急角度で上昇し、短期的な買い気の強まりを示唆した。ボリンジャーバンド(25日ベース)では、+1σ付近で寄り付いた後、+1σと+2σのほぼ中間まで上げ、買い手優位が確認された。RSI(14日ベース)は68.38%から68.99%へ小幅の上昇にとどまり、過熱感は乏しい。


<FA>

情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:反発、5日線上向き転換で短期上昇トレンド延長