16日のマザーズ先物は前日比3.0pt安の912.0ptと小反落して終了した。高値は924.0pt、安値は911.0pt、取引高は1348枚。週明け15日の米国株の反落や円安一服を背景に朝方はマザーズ市場にも利益確定売りの動きもみられたが、日経平均が朝方にプラスへ切り返したことを受けて、マザーズ先物は前場中ごろにかけてナイトセッション終値水準を大きく上抜けた。しかし、その後はワシントンで始まった日米間の新たな貿易協定交渉の動向を見極めたいとのムードが広がり、個人投資家の間では買い手控えムードの強い展開となった。
個別では、前日発表の上半期決算を受け材料出尽くし感が広がったウォンテッドリー<3991>はストップ安水準まで売られた。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物概況:小反落、買い手控えムード根強い