4日の米国市場では、NYダウが166.50ドル高の26384.63と上昇する一方、ナスダック総合指数は3.77pt安の7891.78と緩んだ。シカゴ日経225先物は大阪比70円高の21770円。5日早朝の為替は1ドル=111円60銭台と、昨日大引け時点より約20銭程度の小幅円安。本日の東京市場はシカゴ225先物の堅調を受けて買いがやや優勢となろう。昨日、売買を膨らませたキーエンス<6861>やSUMCO<3436>の連騰が期待されるほか、三菱UFJ<8306>など金融株も押し目買いが入ろう。ただ、米雇用統計の公表を前に後場には利食い売り圧力が増すとみられ、上値は重そうだ。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたウエルシアホールディングス<3141>、大正薬HD<4581>、HOYA<7741>などに注目。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:ウエルシアHDや大正薬HDに注目