14日午後の東京市場でドル・円は111円50銭台と、本日高値圏でのもみ合いが続いている。中国株安や欧米株安観測で株価にらみのドル買い・円売りは後退。ただ、16時に発表されたドイツの2月消費者物価指数(CPI)改定値が下方修正され、ユーロ・ドルのさえない値動きがある程度ドルを押し上げているもよう。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円15銭から111円64銭。ユーロ・円は125円91銭から126円42銭、ユーロ・ドルは1.1312ドルから1.1337ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は111円50銭台、ドイツCPIは下方修正