14日午後の東京市場でドル・円は111円50銭付近でのもみ合いが続く。日経平均株価は上げ幅を縮小しているが、プラス圏維持で円売り基調に変わりはなさそうだ。一方で、中国株や欧米株式先物のマイナス圏推移、米10年債利回りの伸び悩みで、ドルの一段の上昇は想定しにくい。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円15銭から111円62銭、ユーロ・円は125円91銭から126円41銭、ユーロ・ドルは1.1319ドルから1.1337ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は111円半ば、日本株はプラス圏を維持