11日午後の東京市場でドル・円は111円10銭台と、本日高値圏での推移が続く。16時に発表されたドイツの1月鉱工業生産は予想を下回ったが、ユーロのドルや円に対する売りは限定的。1月貿易統計で輸出はマイナス予想に反して前月比横ばいにとどまった。一方、ポンド・円は上昇基調となり、ドル・円を小幅に押し上げているようだ。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円88銭から111円23銭。ユーロ・円は124円48銭から125円03銭、ユーロ・ドルは1.1223ドルから1.1241ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は高値圏、ポンド・円が強含み