14日の日経平均は3日ぶりに小反落した。昨日に続いて75日線を上回る場面があったほか、5日線や25日線も上向きをキープし、上昇トレンドの継続を示唆。終値で75日線をクリアした後の相場上昇が期待される。一目均衡表では、日々線が雲上で推移するなど3役好転後の買い手優位の形勢を保った。転換線と基準線はともに上向いており、こちらも上昇基調を継続を示している。ボリンジャーバンドでは、日々線が2日連続で+2σを超え、レンジの上方拡張トレンド入りを示している。ただ、ストキャスティクスでは、ともに過熱圏の90%付近で、%Kが下向きに転じて%D割れを窺う位置にあり、短期的なスピード調整入りする可能性にも留意したい。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:3日ぶり小反落、一目均衡表は買い手優位キープ