12日の米国市場はNYダウが372.65ドル高の25425.76、ナスダック総合指数が106.71pt高の7414.62と大幅に上昇し、シカゴ日経225先物は大阪比40円高の20920円。本日早朝の為替は1ドル=110円40銭台と、昨日大引け時点より小幅円高。本日の東京市場は米株高を好感した買いが優勢となろう。任天堂<7974>や、日経平均の構成比が大きく米国株と連動性の高いソフトバンクG<9984>の上昇が見込まれる。米国でリスク回避の巻き戻しが進んだことから自動車や金融など景気敏感型の大型株にも関心が向かいやすくなろう。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測された王子HD<3861>、イビデン <4062>、大同特鋼<5471>、ハーモニックドライブ<6324>、ダイフク<6383>、太陽誘電<6976>、いすゞ<7202>、マツダ<7261>、オリンパス<7733>などに注目。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:太陽誘電やオリンパスに注目