4日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り。一時109円43銭まで売られたが、日経平均株価の上昇を意識してドル売りは一服しつつある。米雇用市場の拡大は続いており、米長期金利はやや上昇していることから、目先的にリスク回避的なドル売りは抑制される可能性が高いとみられる。ここまでのドル・円は109円43銭から109円59銭で推移。
・ユーロ・円は、125円36銭から125円56銭で推移
・ユーロ・ドルは、1.1452ドルから1.1459ドルで推移

■今後のポイント
・108円台半ば近辺が目先における下値目途に
・米中貿易協議進展への期待でリスク回避のドル売り抑制も
・米利下げ停止の可能性は織り込み済み

・NY原油先物(時間外取引):高値55.46ドル 安値55.13ドル 直近値55.31ドル



<MK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:日経平均小幅高でドル・円は下げ渋る