8日のロンドン外為市場では、ドル・円は109円02銭まで上昇後、108円68銭まで下落した。欧州株は全面高、米株先物は上昇、米10年債利回りは2.70%台まで上昇したが、ユーロ・円の下落をきっかけに売りが優勢になった。

 ユーロ・ドルは1.1434ドルから1.1469ドルでもみ合い、ユーロ・円は124円77銭から124円39銭まで下落した。ドイツの11月鉱工業生産の落ち込みに続いて、ユーロ圏の12月景況感指数が低下し、ユーロ売りが先行した。

 ポンド・ドルは1.2745ドルから1.2786ドルでもみ合い。英国の住宅指標の上昇で、一時ポンド買いになった。ドル・スイスフランは0.9793フランから0.9816フランで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は109円02銭まで上昇後、108円68銭まで下落