8日のマザーズ先物は前日比23.0pt高の869.0ptと大幅に3日続伸して取引を終えた。高値は879.0pt、安値は855.0pt、取引高は3017枚。7日のNYダウが続伸し、為替市場でも1ドル108円台後半と円安が進んだため、良好な外部環境を背景にマザーズ先物にも朝方から買いが先行した。また、前日に引き続き材料のあったバイオ関連株への旺盛な物色が継続したことも個人投資家のマインド改善につながり、日中取引終了にかけて上げ幅を拡大した。そのほか、米中の通商協議の進展期待も支援材料として意識されたようだ。個別では、次世代がん免疫療法でマイルストンを受領したそーせい<4565>がストップ高水準まで買われたほか、サンバイオ<4592>やオンコリスバイオ<4588>などの上昇が目立った。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物概況:大幅に3日続伸、バイオ関連株物色続く