本日のマザーズ先物は、ナイトセッション終値水準でのもみ合いとなりそうだ。米中両国は7日から8日まで開催される次官級の通商協議の最終的な結果が判明するまでは相場全体としても神経質な動きとなりやすく、個人投資家もポジションを傾けにくい需給状況となっている。そんななか、マザーズ先物は7日の米国株上昇などや材料豊富なバイオ関連銘柄に対する個別物色といった側面が支援材料として意識されるものの、前述の状況を踏まえると、ナイトセッション終値水準(859pt)を超えて大きく上昇するイメージは持ちにくいとみられる。上値のメドは870.0pt、下値のメドは840.0ptとする。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物見通し:ナイトセッション終値水準でのもみ合いか