12日のマザーズ先物は前日比37.0pt高の966.0ptと3日ぶりに大幅反発となった。高値は966.0pt、安値は928.0pt、売買高は3470枚。米中貿易摩擦に対する緩和期待から東京市場全般に買いが先行するなか、直近で10%以上下落していたマザーズ先物に対しても、自律反発狙いの買いが優勢となった。また、時間外取引で米国株価指数先物が上げ幅を拡大させたことや中国株の堅調推移も個人投資家のセンチメント改善に寄与した。個別では、指数インパクトの大きいサンバイオ<4592>などが上昇したことも買い安心感に繋がったとみられる。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物概況:3日ぶり大幅反発、米中貿易摩擦の緩和期待高まる