15日のマザーズ先物は小幅続落となった。前日比3.0pt安の941.0ptで取引を終えた。
高値は955.0pt、安値は931.0pt、売買高は2863枚。前日の米国株式相場で、アップル株の下落受けたハイテク株の軟調推移や為替相場において円高が進行するなか、マザーズ先物にも朝方は売りが先行した。戻り基調の中国株動向を受け、信用評価損益率が改善基調にあるなかで個人投資家中心に押し目買いが向かう場面もみられたが、日中取引終了にかけて資金の逃げ足も速まり、マイナスに転じた。個別では、今期の大幅増益予想を発表したメドピア<6095>がストップ高水準まで買い進まれたほか、前期営業損益が黒字転換したクラウドワークス<3900>や決算が悪材料出尽くし感につながったHANATOURJAPAN<6561>が急騰するなど、決算を受けた個別物色は活況であった。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物概況:小幅続落、一時プラスに転じるも戻り鈍い