14日の日経平均は小反発。寄り値と引け値の差が5円に満たず、ローソク足は上下にひげを伴って胴体部分が極端に短い十字足を示現し、もち合い放れ接近を示唆した。5日、25日、26週、52週など主な移動平均線は軒並み下降。一目均衡表均衡表でも日々線が雲下で推移するなど弱気形状が続いているだけに、下放れリスクに注意が必要だろう。
ボリンジャーバンドでは、下降する中心線を日々線が一旦上回ったが、中心線上の滞留時間は短く、上値での売り圧力の強さを再確認した。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:小反発、十字線示現でもち合い放れ示唆