2日午後の東京市場でドル・円は112円70銭近辺で推移。日経平均株価の上げ幅は縮小していることから、リスク選好的なドル買いはやや縮小。ただし、中国本土株式は堅調に推移しており、アジア市場でリスク回避的なドル売りがただちに広がる状況ではないとみられる。ここまでのドル・円は112円56銭から112円85銭で推移。
・ユーロ・円は、128円38銭から128円70銭で推移
・ユーロ・ドルは、1.1391ドルから1.1414ドルで推移

■今後のポイント
・日中協調路線への期待
・米国と中国は貿易協議でいくつかの項目で合意形成の可能性
・112円-114円台で輸出企業などのドル売り予約増加の可能性

・NY原油先物(時間外取引):高値63.65ドル 安値63.27ドル 直近値63.30ドル



<MK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:日経平均株価の上げ幅縮小でドル買いはやや縮小