24日午後の東京市場で、ドル・円は112円50銭台と、上値の重い値動きが続く。日経平均株価の前日比約100円高や上海総合指数のプラス圏推移を手がかりに、株高を意識した円売りに振れやすい。ただ、今週の不安定な株価動向で警戒は弱まっておらず、積極的なドル買い・円売りは手控えられているようだ。米10年債利回りは前日比ほぼ横ばいで推移している。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は112円32銭から112円62銭。ユーロ・円は128円77銭から129円21銭、ユーロ・ドルは1.1461ドルから1.1475ドルで推移。



<KK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は上値が重い、株価になお警戒も