10日午後の東京市場で、ドル・円は113円に接近。ユーロやポンド、豪ドルなど主要通貨がドルに対して上昇。円もドル売りの流れでやや値を上げている。ただ、日経平均株価は徐々に上げ幅を拡大しており、株高を意識した円売りがドル・円をサポートしている面がある。英FT紙の「ムニューシン米財務長官が競争的な通貨切り下げをめぐり中国に警告」との報道もみられる。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は112円93銭から113円11銭。ユーロ・円は129円77銭から130円24銭、ユーロ・ドルは1.1485ドルから1.1515ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は上げ渋り、ややドル売りの流れに