26日午後の東京市場で、ドル・円は112円90銭台でのもみ合いが続く。日経平均株価や上海総合指数のプラス圏で円売り地合いは継続、株高を受けて米10年債利回りは3.09%台で推移のを維持しており、ドル売りも後退している。ただ、市場全体が日米首脳会談や米FOMC声明発表を控えて様子見ムードとなり、積極的な売り買いは手控えられている。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は112円89銭から113円03銭。ユーロ・円は132円79銭から132円97銭、ユーロ・ドルは1.1756ドルから1.1770ドルで推移。



<KK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は伸び悩み、様子見ムードで売り買い手控え