19日午後の東京市場で、ドル・円は112円30銭台のもみあいが続く。日経平均株価の大幅続伸と上海総合指数のプラス圏維持を受け、円売り基調に振れている。また、日銀の緩和政策維持も円売りを支援。一方で、欧米株式先物はまちまちで、今晩の欧米株高を想定した円売りは期待しにくい。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は112円23銭から112円42銭、ユーロ・円は130円91銭から131円25銭、ユーロ・ドルは1.1655ドルから1.1682ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は上値が重い、欧米株式先物はまちまち