7日午後の東京市場で、ドル・円は110円60銭付近でのもみ合いが続く。通商摩擦への過度な警戒が弱まったほか、今晩発表の米雇用統計を控え、ドル売り・円買いは進めづらいもよう。反面、ユーロ・ドルは本日高値圏に値を上げており、その影響からドルはやや下押しされているもよう。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円38銭から110円75銭。ユーロ・円は128円23銭から128円73銭、ユーロ・ドルは1.1614ドルから1.1631ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円はもみ合い、通商摩擦への過度な警戒弱まる