30日午後の東京市場でドル・円はもみ合いが継続し、足元は111円60銭台で推移。欧州株式市場は総じて弱含み、株安を意識した円買いが出やすい。反面、米株式先物は堅調地合いを維持し、今晩の米株高・長期金利上昇をにらんだドル買いが見込まれる。一方、ユーロ・ドルは1.1716ドルまで買い戻されている。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円52銭から111円76銭。ユーロ・円は130円48銭から130円87銭、ユーロ・ドルは1.1686ドルから1.1716ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円はもみ合い、米株高観測でドル買いも