本日のマザーズ先物は、米中通商問題を巡り次官級協議が22日から開催されるなど重要イベントを目前にし、為替が1ドル=110円を割り込んだことも響き、積極的な売買は手控えられそうだ。前日のマザーズ市場もトルコ通貨リラが先週末から再び下落したことなどを背景に買い見送られ、マザーズ先物は小反落した。メルカリ<4385>やPKSHA<3993>、マネーフォワード<3994>など個人投資家に人気のある時価総額上位銘柄の一角が軟調に推移したことも投資マインドの悪化につながっており、本日も同様な展開とる場合は、マザーズ先物も不安定な動きになりそうだ。上値のメドは950.0pt、下値のメドは930.0ptとする。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物見通し:海外重要イベント前や円高進行で手がけにくい展開