6日午前の東京市場でドル・円は111円20銭台で推移。日経平均株価は7円安で推移しているが、現時点で株安を意識したドル売り・円買いのフローは増えていないようだ。米中貿易摩擦激化に対する警戒感は消えていないが、米雇用市場の拡大を意識して、リスク回避のドル売りは抑制されるとみられる。ここまでのドル・円の取引レンジは111円16銭から111円27銭。
・ユーロ・円は、128円56銭から128円72銭で推移
・ユーロ・ドルは、1.1557ドルから1.1572ドルで推移

■今後のポイント
・111円台近辺でドル買い興味
・1ドル=112円-115円台で輸出企業などのドル売り予約増加の可能性

・NY原油先物(時間外取引):高値68.67ドル 安値68.50ドル 直近値68.58ドル



<MK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は111円20銭台、株安は特に意識されず