31日午前の東京市場でドル・円は111円付近でもみあい。日経平均株価は前日終値を上回って推移しており株安を警戒した円買いは弱まった。一方、日銀は昼ごろにも緩和政策の継続を打ち出す見通しだが、足元では政策内容を見極めるムードが広がっている。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円91銭から111円11銭、ユーロ・円は129円87銭から130円05銭、ユーロ・ドルは1.1704ドルから1.1711ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は111円挟み、日銀の政策決定待ち