17日のマザーズ先物は3日ぶりに反落。前日比13.0pt(-1.25%)安の1024.0ptで取引を終えた。高値は1038.0pt、安値は1020.0pt、売買高は1315枚。

本日のマザーズ先物は3日ぶりに反落して取引を終えた。16日の米ナスダック総合指数やSOX指数が下落するなど米ハイテク関連銘柄が値を下げたほか、円相場も1ドル=112円台前半と円安が一服していることから、テクノロジー関連銘柄の多いマザーズ市場には売りが波及した。マザーズ先物は先週、2%超上昇しただけに利益確定売りも出たとみられる。また、サイバーダイン<7779>やPKSHA<3993>といった時価総額上位銘柄が値を下げたほか、メルカリ<4385>やMTG<7806>など個人投資家に人気の高い直近IPO銘柄が下落していることも投資マインドに悪化につながったようだ。主力の東証1部市場では、ファーストリテ<9983>や任天堂<7974>といった個人投資家に人気のある銘柄が上昇しているため、これら銘柄を購入するための換金売りなどが出たことも響いたようだ。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物概況:3日ぶりに反落、米ハイテク株安などを映して利食い先行、個人の関心は主力株に