26日のマザーズ先物は3日続落。前日比2.0pt(-0.18%)安の1066.0ptで取引を終えた。高値は1072.0pt、安値は1043.0pt、売買高は2199枚。本日のマザーズ先物は小幅ながら3日続落した。25日の米国市場では、NYダウやナスダック総合指数が大幅に下落したことから朝方は売りが先行して始まり、一時前日比25.0pt安の1043.0ptまで続落した。ただ、マザーズ先物は直近3日間で6%超下落し、5日線を大きく下回ったことから自律反発を狙った買い戻しなども散見され、売り一巡後はプラスに転じる場面もみられた。とはいえ、米中貿易摩擦の行方は依然として不透明なだけに、個人投資家の投資マインドは改善しておらず、自律反発の域を脱し切れなかった。個別では、上場後連続安をたどっていたメルカリ<4385>は5日ぶりに大幅に反発した一方で、社長退任などで経営の先行きに不安感の残るミクシィ<2121>が4日続落するなど時価総額上位銘柄はまちまちの動きとなった。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物概況:3日続落、自律反発の動きで下げ幅縮小