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22155円。本日は早朝の円相場が1ドル=109円60銭台と、前日の取引終了時点よりやや円安だが、米株下落の悪影響の方が大きく出ており、ナスダック総合指数との連動性の高いハイテク系銘柄を中心に値下がりが予想される。朝方の売りが一段落した後は、海外勢の売りがどの程度出てくるかを見極める流れとなろう。海外機関投資家がポートフォリオのコアに据えるTOPIXコア30指数の下落率が大きいようだと押し目買いや買い戻しは入りにくくなり、一段安の可能性が増してくる。昨日は東証1部の売買代金が2兆円に届かなかっただけに、本日も買い板が薄いとみられ、売り物が増えた場合には下げ幅が拡大しやすいことに留意したい。一方、本日は6月中間期の権利付き最終日のため、12月決算銘柄は大引けにかけて堅調な動きが期待される。格上げや目標株価の引き上げが観測されている協和エクシオ<1951>、太陽誘電
<6976>、村田製<6981>、HOYA<7741>、ふくおかFG<8354>などに注目。
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