本日のマザーズ先物は、米ハイテク関連株の下落を嫌気した売りなどで、軟調な展開となりそうだ。前日は、MSCI指数から除外されたミクシィ<2121>や上場が承認されたメルカリの大株主であるUNITED<2497>などマザーズ時価総額上位銘柄が下落したことが投資心理を悪化の一因となった。本日は15日の米国市場で、半導体関連などテクノロジーセクター中心に下落しただけに、IT関連銘柄が多いマザーズ市場にはネガティブに働きやすいとみられ、マザーズ先物にもリスク回避的な売りが広がる可能性がある。本日の上値メドは1130.0pt、下値メドは1110.0ptとする。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物見通し:外部環境を嫌気した軟調推移か