26日のロンドン外為市場では、ドル・円は109円39銭から109円10銭まで下落した。欧州株が全面高となり、米株先物も上昇し、米国10年債利回りが一時2.98%台まで低下したことから、ドル売り、円買いが優勢になった。

 ユーロ・ドルは1.2156ドルから1.2188ドルまで上昇し、ユーロ・円は132円89銭から133円20銭でもみ合いになった。欧州中央銀行(ECB)は予想通り政策金利の据え置きを決定した。

 ポンド・ドルは1.3895ドルから1.3971ドルまで上昇。英産業連盟(CBI)発表の4月小売売上高指数に改善を好感した。ドル・スイスフランは0.9830フランから0.9848フランで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は109円39銭から109円10銭まで下落